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えっ!? こんなお店が?
『京橋のれんくぐり~路地をめぐる「ちょい呑み」ツアー』レポート

2016.12.12 イベント情報

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京橋には気になるお店がたくさんあるけれど、ちょっと入りにくいかも……。
ちょっと私のお財布には、京橋のお店は敷居が高いかもしれない……。
京橋にいる人の多くが感じている“ちょっと気になるお店に入って、楽しく飲みたい”というニーズに応え企画されたのが、『京橋のれんくぐり~路地をめぐる「ちょい呑み」ツアー』。9月7日~16日に開催された、このイベントについてご紹介します。

京橋は路地の奥に庶民的なお店がたくさんある、フレンドリーな街

ご存知の通り、京橋には路地の奥に老舗がたたずんでいたり、意外な場所に話題の角打ちや立ち飲み店があったりして、都心の真ん中とは思えないほどの人情豊かな街。しかし、いずれも初心者にとっては、ちょっと敷居が高いと感じることもあります。それに一人でふらっと入ってみたいけれど、何を頼めばいいかわからない……。
そんな大人の好奇心を、まるごと解決するのが、『京橋のれんくぐり~路地をめぐる「ちょい呑み」ツアー』です。京橋のお店が1,000円程度の1杯呑みメニューを用意。参加者はパンフレットを持って、お店を巡るというもの。1,000円程度ならお財布にも優しいですし、複数のお店をチェックすることができます。

江戸時代創業の老舗も、人気の焼き肉店も参加!

参加したお店は、全18店舗。江戸時代に創業した有名角打の『枡久』や人気焼き肉店の『うっしっし』など、多数の有名店が参加しました。なかなか一人では入れないお店が、たった1,000円程度で巡れて、京橋の街とお店の魅力がコスパよく楽しくわかると、大好評のうちに終了しました。

お店の方からも「新しいお客様が増えた」との声が!

参加者が楽しんだ様子は、『#京橋のれんくぐり SNS投稿キャンペーン』の『#京橋ちょい呑みフォトコンテスト』で紹介しています。ぜひ、InstagtamやTwitterで、“#京橋のれんくぐり”で検索してみてください。新旧が混合する京橋の街を、参加者の皆さんがほろ酔い気分で撮影したHAPPY感あふれる写真が、続々と上がってきます。ぜひ「いいね!」を付けてみてください。

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『京橋のれんくぐり~路地をめぐる「ちょい呑み」ツアー』は、参加各店が1,000円程度の一杯呑みメニューを用意。参加者は多くの店を巡り、地元京橋を盛り上げるようなイベントになった。写真は、『金の独楽』(東京都中央区京橋3-4-4 イーストサイドビル2F~5F:03-3510-0102)のちょい呑みセット。

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参加店の『金の独楽』の志村喬史店長(右)と野菜ソムリエの荻山洋介さん(左)
「イベント期間中は、新しいお客様が来てくださいました。私達のお店は、野菜ソムリエの厳選した夏野菜が堪能できます。築地で毎日仕入れている新鮮な魚は、これからの季節は戻りガツオやサンマがおススメ。珍しい日本酒も充実しています。」

人気の赤身肉と、赤ワインを堪能できる、デートにもピッタリなお店も参加。

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京橋=クラシカルな名店と連想してしまいますが、今のトレンドをバッチリおさえたお店も参加しています。それは、京橋エドグランの近くにある、『東京ドンナバル』(東京都中央区八重洲2-5-7 三興ビル1階:03-5299-4361)。がぶ飲みできるほどたっぷりのワインと、ラムチョップが好評の名店。10月からは深夜営業もするようになったとのことで、京橋の街全体の盛り上がりが伝わってきます。

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人気店『東京ドンナバル』運営会社の中島晋平さん。「『京橋のれんくぐり』では、多くの新規のお客様がお見えになりました。京橋は東京駅から徒歩圏内。楽しくお酒を飲んでも、交通のアクセスがいいのがメリットですね。」

『京橋のれんくぐり~路地をめぐる「ちょい呑み」ツアー』は、好評を受けて来年以降も開催予定です。参加する店舗もこれからどんどん増えていくはず。京橋の街の雰囲気と、美味しいお酒、そしてほろ酔いの路地散歩……街の魅力をどんどん深掘りしていってくださいね。きっと知らなかった発見があるはず。

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