グルメ
大人の隠れ家、LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR で楽しむ極上のひととき
2024.11.11 other
リード
京橋エドグランの3階。エスカレーターを下りて右手に進むと、そこに「LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR」があります。クラシカルだけれど親しみやすい雰囲気のこの店は、日比谷Barの系列店。ホテルのロビーをコンセプトにしたお店で、数ある日比谷Bar系列店の中でもここ京橋と丸の内の2店舗しかありません。
オープンの12時からは友人同士や夫婦、カップルで女子会やアフタヌーンティーを、そして夕方になると仕事を終えたビジネスパーソンが帰宅前にフラリと立ち寄る、京橋に集う老若男女の憩いのお店です。
今回はこちらで、人気のカクテルとフードをいただいてきました。
クラシカルでシックな雰囲気の店内に、「北原コレクション」が華を添える
店内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、さまざまな種類の酒瓶が並んだカウンター。照明できらめくガラス瓶が「これぞバー!」という雰囲気を醸し出しています。
インテリアには、ダークブラウンを基調とした重厚な雰囲気のテーブルに、座り心地の良い椅子。奥にはグループで利用できる半個室もあり、広々と開放的だけれど、どこか「隠れ家」のような居心地の良さがあります。
また、バーカウンターと同じくらい思わず目を奪われるのが、ガラスケースに飾られたレトロな小物やおもちゃ。これらは、ブリキのおもちゃコレクターの第一人者である北原照久氏が所有する「北原コレクション」です。京橋は北原氏の実家があった場所で、その縁もあり地下1階タウンミュージアムとこの店内にコレクションが飾られています。タウンミュージアムは定期的に展示替えをしていますが、店内のものは不定期に変更になっているそうです。
「展示物は、不定期に変更されています。また北原様がコーヒーを飲みに足を運んでくださることもあります。お客様の中には店内に北原コレクションがあることをご存知ない方もいらっしゃるので、目に止まって『あれ?これはなに?』とご質問いただくことも。その際には、北原様と京橋エドグランの関わりについてご説明させていただいております」(中山店長)
▼京橋エドグランの北原コレクションについてはこちらもご覧ください。
*外部サイトに移動します
https://www.edogrand.tokyo/kitahara-collection
「Barに肉じゃががあってもいいじゃないか」気軽に楽しめるこだわりのメニュー
メニューを開いてまず驚くのが、その種類の豊富さです。
「毎月ごとにおすすめのウイスキーをご案内しているほか、オリジナルのジンや季節のフルーツを使ったカクテルなどがございます。メニューにないものも、リクエストに応じてご用意できます。
また、フードメニューも多数ご用意しています。日比谷バーのフードコンセプトの1つに、『Barに肉じゃががあってもいいじゃないか』というものがあります。今は肉じゃがはありませんが(笑)、ランチとしてもお召し上がりいただける惣菜料理もございます」(小笠原チーフマネージャー)
ドリンクにも魅力的なメニューが並びますが、中でも人気が高いのが、「オリジナル・ドライジンソニック(1,090円/税込)」。世界で一番飲まれているカクテルといわれるジントニックを、日比谷Bar流にアレンジしたもの。日比谷Barオリジナルのジンにフレッシュレモンとドライシェリーが爽やかにマッチして、「まず喉を潤したい!」というときにぴったりな1杯。ただし、とてもさっぱりとして飲みやすいので、飲み過ぎには注意が必要です。
またノンアルコール派の方は、「WATSUNAGI」という国産シロップを使用したカクテルはいかがでしょうか。ゆず、生姜、すだち、抹茶と、和テイストのシロップをアレンジしたノンアルコールカクテルです。今回は、ゆずシロップをオレンジジュースで割った「わつなぎ柚子ネーブル(850円/税込)」と抹茶シロップを牛乳で割った「抹茶ラテ(800円/税込)」をいただきました。昼下がりのカフェタイムにふさわしい、飲みやすく目にも美しいドリンクです。
おつまみの中で人気があるのは、「Bar Loungeのハイティー前菜2段スタンド~オードブル盛り合わせ~(3000円/税込)」。上段の中央にはクリームチーズにオマール海老のソースを合わせた一品。クラッカーにつけていただくと、こってりしたチーズと濃厚な海老の風味が口の中で渾然一体となり、ついお酒が進んでしまいそう……。ほかにも、ピンチョスにナッツ、レーズン、サラミや生ハム、合鴨の燻製など、一口でパクッと食べられるものたちが美しく並び、どれから食べていいのか目移りしてしまいました。どれもほどよい塩味が効いていて、お酒とのマリアージュが楽しめます。しっかりとボリュームがあるので、ランチとしていただいても満足度が高いメニューです。
※内容は変更になることもあります。
喧騒を離れてホッと一息できる寛ぎの空間
銀座と日本橋という、人通りの多いエリアに挟まれた京橋は、喧騒を離れてひとときホッとできる場所です。
「ランチタイムのお客様は多くが女性ですが、銀座や日本橋とは違う、落ち着きや静けさを求めていらっしゃる方が多く見受けられます。
昼の時間帯は、7割はご予約をいただいて、アフタヌーンティーやランチタイムの飲み放題をご利用いただいています。夜は、仕事終わりに軽く飲まれる方もよくいらっしゃいますね。最近では外国のお客様も見えるようになったので、英語のメニューもご用意しました。定番のメニューだけでなく、アフタヌーンティーコースなどは季節ごとに内容を変えていますので、何度も足を運んでいただくリピーターの方もいらっしゃいます。また、女子会やグループでの会合、同窓会などでご利用いただくケースもあります。デザート付きのコースの場合は、「Happy Birthday」などのメッセージプレートをご用意できますので、ご予約いただく際にお知らせください。
当日でもお席に余裕があれば飲み放題コースなどのご予約も承れますので、ぜひお気軽にお電話ください」(中山店長)
飲み放題メニューには30種類以上のノンアルコールメニューもあり、幅広い年代の方にご利用いただいているそう。また、季節のフルーツをふんだんに使ったアフタヌーンティーセットも根強い人気があります。
京橋の街を盛り上げていきたい
「LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR」は、山王祭や盆踊りなど、京橋で行われるイベントにも積極的に関わっています。
「山王祭のときにはお祭りをイメージしたカクテルをご提供したり、盆踊りの際は屋台を出店したりいたしました。コロナ禍の期間はイベントが途絶え、街が静かになって残念な思いをしていました。だからこそ、今再び活気づいてきた京橋の街を、我々も一緒になって盛り上げていきたいと考えています。
日本を代表する繁華街である銀座や日本橋、そして玄関口である東京駅にも近い京橋は、まさに文化の接点となる場所です。美味しいお酒とお料理でホッと一息つきながら、ゆったりとした時間を当店で過ごしていただきたいですね。」(中山店長)
「敷居が高くてバーには入ったことがない」という方でも、安心して一歩を踏み出せる、優しくて優雅な場所。「LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR」でゆったりとした大人の時間を過ごしてみませんか。
*17時以降はチャージ料として、880円(税込)/名がかかります。
*記事内に掲載した価格は、2024年9月時点のものです。
INFORMATION
店舗名 | LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BAR |
---|---|
住所 | 東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグランサウス3F |
アクセス | 東京メトロ銀座線「京橋」駅直結 |
電話番号 | 03-6271-8890 |
営業時間 | ※定休日・営業時間は変更となる場合があります。詳細は店舗にご確認ください。 12:00~22:00 (LO 21:30) 休業日 年末年始 |
ウェブサイト | http://www.hibiya-bar.com/lobby-lounge/ |
SNS公式アカウント |
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LOBBY LOUNGE 東京 HIBIYA BARのマップ情報
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