グルメ
アツアツの中華料理をコスパ抜群で楽しむならココ!
2018.07.25 chuka
「ランチに時間はかけたくないけれど、コンビニやファーストフードという気分じゃない」というときはカジュアルな中華料理。基本的に待たずに出てきて、料理、スープ、ご飯がアツアツ。その条件が揃っているのは、京橋『新世界』です。どの料理もかなりのボリュームがあり、「今日はガッツリ食べたい」とか、「朝ごはんを食べそこねて気合が入らない」などと感じる日に選びたいお店です。
町の中華料理屋さんで、コスパがいいランチを
お店は地下にあるのですが、店員さんは中国語を話し、インテリアも赤が基調になっていて中国っぽい雰囲気。気分のスイッチが切り替わることが実感できます。
メニューを見て驚くのは、バリエーションの豊富さとリーズナブルさ。「他店と比べても、100円近く安い」と感じる人も多いはず。
しかも、かなり凝っている……上海かにみそオムライス、オリジナル広東風酢豚、牛肉にんにく芽炒め、四川麻婆豆腐、海老と卵ふわふわチリソース、豚角煮青菜添え、若鶏唐揚げ薬味ソース掛けといった、いかにも手がかかりそうで、高級中華料理店にありそうなメニューがズラリ。
麺類も牛バラ肉スープ麺、豚スネ肉特製スープ麺、海鮮湯麺、海鮮焼きそば、海鮮あんかけ硬焼きそばほか、食欲を刺激するラインナップに心躍るはず。
定食についているのは、スープ、サラダ、デザート。しかもライスはもとより、スープのお替りが自由という太っ腹さ。
迷った挙句に選んだのは、他店では時間がかかるメニュー
どれも美味しそうで迷うこと数分、他店では高価であり、なかなか手が出ない「海鮮あんかけ硬焼きそば」(850円・税抜)をオーダー。硬焼きそばは、麺そのものとあんを別々に調理するために、比較的時間がかかることを覚悟して決断。
しかし、空いていたこともあったのか、待つこと5分で、「お待たせしました」の声と共にトレイが到着。最初の印象は「大きい」……。特大の平皿の上にドーンとあんがかかった焼きそばが。あんの中にはホタテ、海老、イカ、きくらげなど高級感ある食材がバランスよく入っている。野菜はシャキシャキ、海鮮はぷりぷりしていて、料理人のセンスの良さが伝わってきます。
あんには素材の出汁がでていて、あっさり味。あんの下にはカリカリの硬焼きそばが2玉分。完食できるかどうか不安だったけれど、あっという間にペロリ。ピリ辛の卵スープとミニ卵チャーハン、手作りの杏仁豆腐も美味でした。
あんかけ焼きそばに酢をかける人は多いが、このあんは脂分が少なく、まずはそのまま食べてみて、味を調整するのがおすすめ。
常連客に一番人気なのは、特大の五目炒飯
周囲を見回すと、常連風の人が次々に選んでいるのが、「五目炒飯」(800円・税抜)。これも気になりオーダーしてみると、約4分で到着……早い。炒飯は、おそらく2人前弱はありそうな量で、見ているだけで“食い気”がガッと盛り上がる!
パラッとしている炒飯をレンゲですくって口に含むと、中華料理ならではの、ごま油や様々な食材の香りが鼻に抜けていく。具材は、卵、海老、玉ねぎ、青ネギ、焼き豚など。塩味がベースで、旨みが深い。それぞれの味のエッジが立っており、一口ごとに含まれる具が変わるので、風味が微妙に異なってきます。だから、量が多くとも、完食する人が多いのも納得。
どのお料理もボリュームがあり、出てくるのが早い。そして、味付けもあっさりしており、胃にももたれにくい。だから、京橋のビジネスパーソンがひっきりなしに来店しているのでしょう。
そしてスタッフがキビキビしていて、店内も活況。パワーチャージしたいときに、ピッタリのお店です。
今回食べたランチ
五目炒飯 800円(税抜)
海鮮あんかけ硬焼きそば 850円(税抜)
INFORMATION
名称 | 本格上海料理 新世界 |
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住所 | 東京都中央区京橋2-9-12日本工築1号館ビルB1 |
電話番号 | 03-3567-6323 |
営業時間 | 【ランチ】[月~土]11:00~15:00 【ディナー】[月~土]16:00~23:00 |
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