グルメ

平太つるつるちぢれ麺・本場の喜多方ラーメンを京橋で

2018.07.25 chuka

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札幌、博多、旭川、八王子……地域の名前を冠した「ご当地ラーメン」は多いですが、日本三大ラーメンと言われているのが、福島県喜多方市の喜多方ラーメン。透明なスープと太くもちもちした麺が特徴のシンプルなラーメンは、1980年代半ばからその存在が全国区に。中でも多くの人から愛されているのが、創業から半世紀以上の『坂内食堂』。この『喜多方坂内ラーメン 小法師京橋店』はその系列店。
11時に訪問すると、開店と同時にあっという間に満席に。開店30分後にはお店の外にまで行列が!

澄み切ったスープの喜多方ラーメンを都心で気軽に!
京橋のビジネスパーソンを魅了する、喜多方ラーメンのおススメを、店長の有賀さん伺ったところ、「チャーシューかネギがはいっているものです」と即答していただいたのでオーダーしました。

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これが一押しの「ねぎラーメン」 (760円・税込)。花形に並べられた薄切りチャーシューの上に、赤いピリ辛ダレが絡んだ白髪ネギがたっぷりとのる。

チャーシューは箸で切れるほど柔らかいのに、しっとり。口の中に入れるとふわっととろけます。チャーシューの旨みと、スープの醤油の風味、そしてネギの香りが口の中に広がり、自然と次々と麺を口に運んでしまう……。
それにつけても、チャーシューが印象的な美味しさです。どのように作っているか伺いました。
「この“手作りとろ旨チャーシュー”は1日数回に分けて作っています。旨みを封じ込めているベストな状態でお客様に食べて頂けるよう、仕込む量やタイミングをその日に合わせて変えています。鍋で煮込み余分な脂を落としつつ、美味しさを引き出すようにしています」(店長・有賀さん・以下「」内同)
そして喜多方ラーメンといえば、平打ちの熟成多加水麺。もちもちしていて、独自の食感がクセになります。
「喜多方ラーメンの特徴は、この手もみの縮れ麺です。たっぷりと水分を含んでいるので、のど越しがいいことが特徴です。この食感が豚骨ベースの醤油スープとよく合います」 スープは豚骨の旨味だけをじっくりと引き出した“透明豚骨スープ”。見た目はあっさりしていますが、コクが深い。喜多方ラーメンが、麺、チャーシュー、ネギ、メンマというシンプルな構成でファンを拡大し続けているのは、具、麺、スープがバランスよく混然一体となっているからだと感じました。

迷うストレスが少ない、シンプルなメニューも魅力
ランチメニューが多いとあれこれ迷ってしまうし、少なすぎてもどれにしようか決めかねてしまう……そんなストレスが少ないのも、このお店の魅力。メニューは焼豚ラーメン、喜多方ラーメン、ねぎラーメン、ねぎ焼豚ラーメンほかシンプル。サイドメニューも焼き餃子(3個・5個)や炙り焼豚ご飯、味付玉子など“もう1品”の気持ちに応えるものばかり。

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写真が大きく、直感で“今の気分”に合うラーメンを選べる。

次にオーダーしたのは「喜多方ラーメン」(650円・税込)。シンプルイズザベストという言葉が浮かぶビジュアル。スープを含むと、あっさりしているのに深みがある醤油味。ツルツルした麺にメンマ、ねぎ、チャーシューという具材が乗っていて、ラーメンの正統という佇まい。どこか懐かしい味が、ノスタルジックな気持ちにさせてくれます。これもまた、喜多方ラーメンの魅力なのかもしれません。

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卓上のコショウをパラッと振りかけると、味がまた一段と引き締まる。

今回食べたランチ
ねぎラーメン 760円(税込)
喜多方ラーメン 650円(税込)

ランチマップを見る

INFORMATION

名称 喜多方坂内ラーメン 小法師京橋店
住所
電話番号 03-3535-0007
営業時間 [月~金]11:00~23:00
[土 ]11:00~22:00
[日・祝]11:00~20:00

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