グルメ
博多ラーメン、エスニック料理…混然一体のユニークさが話題
2018.08.23 chuka
お店の前に、エスニック料理ののぼりがはためく、博多麺酒房マルヨ。博多とんこつラーメンをメインに、ミャンマーやタイ料理もあるメニュー構成が特徴。お店の方にその理由を伺うと「博多ラーメン専門店だったんですが、ミャンマーの料理人が入ってから、エスニックメニューが増えていったんです」と語っていました。
とんこつスープのベースに合わせて、バランスよくスパイスをブレンドしているとか。エスニックメニューは、季節に合わせて新作が登場し、今年の夏はタイ風の『グリーンカレーラーメン』(980円・税込)を発売。早くも好調の様子。
まず印象的だったのは、明るくて丁寧な接客。料理のボリュームも多く、お昼時は行列になることもありますが、回転が速いので、長時間並ばずとも入れることが多いです。
店内の目を引くイラストは、コミックサイト「少年ジャンプ+」で『マッチョグルメ』を連載している漫画家・成田成哲さんによるもの。かつてはよくこのお店に足を運んでいたそうです。
お昼のメニューは麺類が中心。一番人気は博多ラーメン『醤油とんこつ』(700円・税込)。もちもちした独特の食感が特徴的な『伊勢うどん』(500円・税込)は、最近メニューに登場。じわじわと人気が出ているとか。
まず、最初に食べたのは、男女問わず人気だという『ラーメン+半炒飯』(950円・税込)のセット。お店の方に伺うと「ランチタイムに、手間がかかる半炒飯を提供するお店が少ないから、メニューに入れたところ、多くの方にオーダーしていただいています」と語っていました。
ラーメンは醤油とんこつ味をチョイス。スープはサラサラで、とんこつの旨みがギュッと凝縮されています。麺はやや硬めのゆで加減でお願いしました。チャーシューは箸で切れるほどほろほろと柔らかく、とても美味しい。
そして、炒飯はオーダーを受けてから作り始めているので、ご飯はパラリとしているのに、もっちりとした食感があります。味のアクセントとなるチャーシューがゴロゴロ入っていて、「また食べたい」という気持ちになります。
スープも炒飯も、口当たりが軽やかだから、ぺろりと食べられてしまう。
次に頼んだのは、今年の夏、新たに登場した『グリーンカレーラーメン』(980円・税込)。とんこつベースの深い味に、グリーンカレーのスパイスが効いていて、さわやかで美味しい。麺は博多ラーメンと同じ細麺です。トッピングは、味が中まで染みた味付け卵と、細切りメンマ、チャーシュー、パリパリの揚げ餃子の皮です。このお店はチャーシューが柔らかくてしっとりしているのが特徴。
辛さの刺激は控えめだと感じる人が多いとか。とてもさわやかな辛さで、暑い夏にピッタリ。
これからの夏シーズン、つい食べたくなるエスニック料理を手軽に楽しめて、本格的なラーメンも選べる人気店。さまざまなメニューがこれからも登場するので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
今回食べたランチ
ラーメン+半炒飯 950円(税込)
グリーンカレーラーメン 980円(税込)
INFORMATION
名称 | 博多麺酒房マルヨ |
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住所 | 東京都中央区京橋1-17-3 内村京橋ビル 1F |
電話番号 | 03-6264-4882 |
営業時間 | 11:30~翌0:30 |
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