グルメ
気分はパリジェンヌ!気軽に味わえる本格フレンチ
2018.12.11 italian/french
京橋を歩いていて目に留まったのは、フランスのパリを思わせる赤い店構えのレストラン。
一瞬、まるでパリの街角にやって来たかのような気分になります。
この店を監修しているのは、2007年にフランス最優秀国家認定資格(M.O.F)を、若干27歳で受賞した女性シェフのアンドレ・ロジェさん。彼女は受賞後、フランスのバスク地方に『レストラン レ ロジェ』を開店。その後1年でミシュラン1つ星を獲得しました。
その名声は世界中を巡り、彼女は2009年に東京・銀座でもレストラン『レ ロジェ エギュスキロール』を開店。2012年にミシュラン1つ星を獲得しました。そして、今回訪れた『レ ロジェ ビストロ ド ロア』は、パリの伝統的なビストロがコンセプトで、アンドレ・ロジェさんが手がけるカジュアルフレンチが楽しめます。
まるでパリにいるような気分になる外観。テラス席も心地良く、ビールやワインを楽しみたくなる雰囲気
お店に入ると、天井が高くおしゃれで心地よい空間が広がっています。ランチでもゆっくりと正統派フレンチをリーズナブルに楽しめるとあって、大盛況。
4種類あるランチメニューから選んだのは、「本日の鮮魚のポワレ」(1,470円・税込)。プチスープにパン、ドリンク、さらにデザートとしてソフトクリームがついているというお得なメニューです。
取材日の魚料理はサワラ。ふっくらとしていてジューシーなサワラに香草とバターが効いたソースが合う。産卵期前で脂が乗ったサワラは、秋口から冬にかけて味わえる。
季節感を生かした一皿に大満足しつつも、せっかくなので、ロジェさんが提供する“フランス料理の王道”も体験したくなり、「特選国産牛のローストビーフ」(1,600円・税込)を頼みました。
フランスのビストロにある王道メニューといえば、ステックフリット(Le SteakFrites…ステック=ステーキとフリット=フライドポテト。牛肉とポテトの組み合わせは、ビストロのみならず、家庭でもよく食べられる定番中の定番料理です。)
この一皿は、たっぷりとしたフレンチフライに、肉汁をたたえたローストビーフが載っており、見た目にも満足。お肉はやわらかく、かみしめると旨みが広がります。脂身が少ない部位を使用しているので、赤身肉の旨みに夢中になり、ぺろりと食べることができます。
厚切りにしたローストビーフは、まるでステーキのように分厚い。外側がかりっと焼かれており、内側もしっかりと温かいのにレアというプロの技が光っている。シェフのセンスが光るオレンジ風味のソースが、国産牛の旨さを引き出している。
美味しい料理を味わった後は、デザートとドリンク。ランチメニューには、コーヒーか紅茶がセットになっており、食後にのんびりとおしゃべりを楽しめます。
このレストランでは、アンドレ・ロジェさんの来日イベントや、ワイン会など様々なイベントが行われています。
ゆったりとリラックスやリフレッシュできる空間が魅力的で、上司と一緒のランチ会や、ランチミーティングなどにもピッタリ。パリのエスプリを求めて、定期的に訪れたいお店です。
今回食べたメニュー
本日の鮮魚のポワレ 1,470円(税込)
特選国産牛のローストビーフ 1,600円(税込)
INFORMATION
名称 | レ ロジェ ビストロ ド ロア 京橋店 (LES ROSIERS BISTROT DE L’OIE) |
---|---|
住所 | 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン1F |
電話番号 | 03-5542-1805 |
営業時間 | 【ランチ】[月~土・祝日]11:00~16:00(L.O.14:00) 【ディナー】[月~金]17:30~23:00(L.O.22:00) [日・祝日]11:00~17:00(L.O.16:00) |
定休日 | 不定休 |
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