グルメ

香り立つ打ちたての玄そばに舌鼓!都会で頂く絶品「鴨南ばん」

2019.06.18 washoku/osake

S__京橋紅葉川

『京橋 紅葉川』は、都営浅草線宝町駅から徒歩3分、銀座線京橋駅から徒歩2分の丸茶ビル1Fと2Fにあるおそば屋さんです。駅近のそば店といえば、“立ち食いそば”を思い浮かべるかもしれませんが、こちらは立派な佇まいが印象的。夜はコース料理も充実しており、宴会で利用されることも多いのだとか。都心にありながら、全80席の広々とした店内。木の温もりが感じられる造りで、忙しいランチタイムにで訪れても、ほっとする時間を過ごすことが出来ます。パーテーションで仕切られたテーブル席や、掘りごたつ席、接待に使える個室など、様々なシーンで使い分けられるところも便利。26名以上で訪れる際には1Fを貸切にして、宴会利用も可能です。

こちらで頂けるおそばは、何と言っても挽きたての香りが特徴的。厳選した玄そばを店主が毎日石臼で挽き、手打ちで丹念に打っています。ちなみに「玄そば」とは収穫されたままの、殻つきのそばの実のこと。 そのため、玄米にも引けを取らない栄養素の高い状態で提供されるのだそう。そばの実の品質にもこだわっており、福井県産もしくは北海道産のものを使用。その日に使用する分のみを製粉しています。そのため、口に運ぶたびにそばの豊かな風味と香りが鼻を抜け、そばそのもののうまみが堪能できると評判です。シンプルに「もりそば」を頂くのも良いですが、多くの方がオーダーするのが厳選した鴨を使った「鴨南ばん」と「鴨せいろ」。鴨の旨味が十分に引き出された汁は、あまりのおいしさに最後の一滴まで飲み干したくなるほど!また、柔らかくて美味しい鴨肉は、ビタミンB群や鉄分が豊富に含まれており、滋養強壮だけでなく女性にも嬉しい食材です。

今回いただいたのは、「鴨せいろ」と「おかめそば」。鴨せいろのお膳には、そばとつけ汁に加え、煮しめの小皿とお口直しのデザートもついてきます。テーブルに運ばれてきた瞬間、立ち上ってくるつけ汁の香りが食欲をそそります。

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たっぷりのつけ汁と具材。そばは細めの角切りで、想像していた“玄そば”よりも色が薄めでした。まずはつゆにつけずにそのまま食べると、そばの香りを感じられ、コシもちょうど良い。つけ汁にはネギ、三つ葉、ゆず、鴨肉、そして鴨肉のつくねが入っています。全く臭みを感じない鴨肉は、柔らかくジューシーで絶品。つくねも上品な味で、思わず「おかわり」したくなるほどの味わいでした。
つけ汁は少し甘めで、鴨の脂が良くマッチしている一方、柚子が良いアシストをしているので、最後まで良いバランスで頂けます。そしてデザートのサツマイモも、口直しにピッタリでした。

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「おかめそば」にも同じくつくねと三つ葉、それに、椎茸の煮つけやかまぼこ、卵焼きなどが盛り付けられています。長ネギはお好みで。
一度『紅葉川』を訪れたら、そば以外のメニューにも挑戦したくなるもの。そば屋でありながら、築地で買い付けた鮮魚の刺身や天ぷら、茶碗蒸しなどの一品料理まで大変充実しているのです。中でも鮮魚料理が評判で、店主自らが毎日市場に足を運び、納得のいく食材のみを仕入れているのだとか。季節の鮮魚を使用したお造りや天ぷらなど、旬の食材に合った美味しい調理法で頂くことができます。
美味しいそばを食べたら、やはり美味しい日本酒が飲みたくなるもの。そんな要望にも応えるべく、お料理の良さをより引き立たせる銘酒が数多く取り揃えられています。例えば、日本を代表する人気の日本酒「獺祭」。さらに、久保田や八海山、菊正宗など。酒の肴になるメニューも数多く用意されているので、お酒とともにそばを楽しむ前の一杯「そば前」も楽しめます。コース料理は「鴨しゃぶ うどんすき」やお鍋をメインに、5,800円~18,000円と価格帯も幅広く展開しているので、用途に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?

今回食べたメニュー
鴨せいろ(1,450円・税込)
おかめ(そば)(1,100円・税込)

ランチマップを見る

INFORMATION

名称 京橋 紅葉川
住所
電話番号 03-5524-5266
営業時間 【ランチ】[月~金]11:00~15:00
     [土・日・祝]11:00~14:30
【ディナー】[月~金]17:00~21:30
定休日 不定休

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