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老舗の本格北京料理がリーズナブルに楽しめる~随園別館~

2020.08.31 chuka

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創業50年を誇る老舗「随園別館」は、新宿本店をはじめ、新宿高島屋店、新丸の内ビル店、グランデュオ立川店、そしてここ京橋店の5店舗を展開する人気の中華料理店です。
京橋店は、京橋駅直結の東京スクエアガーデンの2階にあり、大きな窓が開放的でスタイリッシュな内装が魅力です。

日本でよく知られている中国料理といえば、上海料理・広東料理・北京料理・四川料理の4種類。これらは四大中華と呼ばれています。

その中で、中国北部地域の料理、北京料理は、北京市内の人々が食べていた家庭料理のほか、宮廷料理としての一面も持っています。濃厚な味で油を使った炒め物、揚げ物が多いことが特徴です。代表料理は北京ダック、ジャージャー麺、刀削麺、水餃子、杏仁豆腐など。貴族に供される料理であったため、華やかな料理が多くあります。

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「随園別館」のおすすめメニューは北京ダックと水餃子ですが、北京ダックはディナーのみの提供ということで、今回は水餃子がセットになった「五目炒飯と水餃子のセット」(930円税別)をオーダー。小鉢、漬物、スープ、デザートが付いています。

さらにお得な「料理長のプリフィクスランチセット」(1,490円税別)も注文。主菜、主食、点心のカテゴリからそれぞれ好きなものを一つ選ぶことができます。今回は、単品メニューでも人気の「エビチリ」「野菜タンメン」「焼き餃子」をセレクトしました。料理長おすすめの小鉢とデザートが付き、ライスとスープはお替り自由というボリューム満点なメニューです。

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オーダーして10分とかからず、プリフィクスセットの「野菜タンメン」が運ばれてきました。通常サイズより小さめとはいえ、かなりのボリュームで男性でも満足できそうです。
具材のうま味が溶けだした鶏ガラベースのスープは、とろみがついているので麺にスープが絡みます。熱さも忘れて箸がとまらなくなる、癖になるおいしさです。

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ほどなく「エビチリ」や小鉢、デザートなどが盆に乗って運ばれてきました。
「エビチリ」はぷりぷりのエビが8尾入り、甘めのソースで食べやすいのですが、後からガツンとした辛さが追いかけてきます。汗が噴き出るほどの辛さではないので、女性は化粧直しの心配なく食べられそうです。

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大ぶりで、箸で持ち上げるとずっしりと重みを感じる焼き餃子は、肉汁あふれるジューシーな餡と香ばしく焼かれたモチモチの皮がおいしく、3個でも満足できるボリュームでした。
随園別館は水餃子が有名ですが、京橋店では焼き餃子の方がメディアでも取り上げられるほどの人気だそうです。

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「五目炒飯と水餃子のセット」もボリューム満点。炒飯は王道のパラパラの仕上がりで、脂っこさはなく、しっかりと焼き上げられていてシンプルなおいしさ。プリプリのエビがゴロっと入っているのも嬉しいですね。
そして、期待の水餃子は、モチっとした分厚い皮にぎゅっと詰まった餡のバランスがよく、茹でているためあっさりとしています。中国では、焼き餃子より水餃子の方がメジャーで、水餃子は皮のおいしさを楽しむものとされているのだそう。

ちなみにディナーのみで提供される北京ダックは、店内の専用窯で専門シェフが1時間かけじっくり焼き上げ、パリパリの皮を、お客様の目の前で切り分けてくれます。

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メインフロアのほかに小上がりフロア、円卓の個室もあります。
プロジェクターやマイクも完備されており、80名以上で貸し切りパーティーにも対応してもらえるそうです。

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壁がまるく切り取られた、個室の入口。ガラス戸を閉めると、完全個室になるので、特別な日の食事にもおススメです。

オフィス街ではめずらしく11時から営業しているので、午前中の仕事を早めに切り上げて、ゆったりランチを楽しんでみてはいかがでしょうか?

今回食べたランチ
料理長のプリフィクスランチセット 1,490円(税抜)
五目炒飯と水餃子のセット 930円(税抜)

INFORMATION

名称 随園別館 京橋店
住所
電話番号 03-3527-9954
営業時間 【ランチ】[月~土、祝]11:00~15:00(L.O.14:30)
【ディナー】[月~土]17:00~23:00 (L.O. 22:00)
      [祝]17:00~22:00 (L.O. 20:30)
定休日 日曜日 ※貸切ご予約時のみ営業

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