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味よし、コスパよし、栄養もボリュームも満点!本格中華

2020.04.17 chuka

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東京メトロ銀座線京橋駅(6番出口)から徒歩3分、都営浅草線宝町駅(出口A6番)から徒歩2分、昭和通り沿いの歩道に面した「華龍飯店 京橋本店」。入り口の赤い鳥居と、軒下に並んだ紹興酒の甕が印象的な店構えです。
四川料理を中心とした本格的な中国料理をいただけると評判で、この京橋の地で創業20年を迎えています。

ランチは、定食と単品メニューがあり、本日の定食は、A「豚肉と五目野菜の細切り炒め」(800円)、B「スブタ」(800円)、C「芝エビの四川風炒め」(880円)、そしてサービス定食「マーボー豆腐」(680円)の4種類。そのほか、サービス飯・麺として「ねりごま入り四川風担々麺」(840円)、「ネギとチャーシュー麺」(780円)、「五目焼きそば」(780円)など、15種ほどのメニューが用意され、選り取り見取りです。(※価格は全て税込)
どの料理も魅力的で悩みましたが、定食からは「豚肉と五目野菜の細切り炒め」、サービス麺からは「ねりごま入り四川風担々麺」をオーダーしました。

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「豚肉と五目野菜細切り炒め定食」は、豚肉と五目野菜炒め、ご飯、卵スープ、搾菜のセット。細切りにされた豚肉・キャベツ・にら・にんじん・もやし・きくらげが彩りよく炒められた一品です。オイスターソースなどでコクと香りのある味付けがされ、もやしやきくらげのシャキシャキとした食感も楽しく、ご飯が進みます。卵スープはこってりとしたとろみがあり、搾菜も味わい豊かで、ひとつひとつにお店のこだわりを感じました。

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もうひとつの「ねりごま入り四川風担々麺」は、その名の通り、ごまの香り高い一品です。四川風とはありますが、たっぷり入ったねりごまのおかげで、辛さもマイルド。たっぷりのったシャキシャキもやしとしっかり味付けされたひき肉と麺、スープのバランスも絶妙です。これだけでも大満足のボリュームですが、半ライスを付けてもらえる嬉しいサービスもあります。
数量限定の「五目焼きそば」や「高菜漬けと豚肉チャーハン」もとてもおいしそうで、行くたびに、違うメニューを頼んでみたくなります。

さて、食材を強火でさっと炒めたりするだけで、その食材の旨味を存分に引き出してしまう中国料理ですが、その隠し味にかかせないのが紹興酒のようです。お酒として飲むのはもちろん、調味料としても重宝されています。
紹興酒は、黄酒(醸造酒)の中でも、長く寝かせて熟成された老酒の一種で、もち米と麦麹から作られています。中国浙江省の紹興地区で醸造される老酒だけが紹興酒と呼ばれ、そのブランドを守るため、紹興の鑑湖の水で作っていない老酒を紹興酒と呼ぶことは禁じられているとか。
フランスのワイン、日本の純米吟醸酒とともに、世界三大美酒とされ、その独特の良い香りが特徴の一つです。熟成年数によって味やアルコール濃度が変わり、3年もの10年ものなどと長期熟成のものが珍重されているそうです。「華龍飯店」にも、「5年カメ出し 紹興酒」というパネルとともに紹興酒の甕が店内に置かれていました。
ホットでも冷やでも、ソーダ割でもオンザロックでも、いろいろな飲み方で楽しめる紹興酒。休日や夕食の中国料理のお供に、試してみたいですね。

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お昼時はいつも満席で行列も絶えない「華龍飯店」ですが、席数も多く回転も速いので、それほど待たされることはありません。野菜も多く食べられるため、男性だけでなく女性にも人気のお店です。味よし、コスパよし、栄養もボリュームも満点とあれば、毎週でも通いたいお店です。
店内奥には、個室になるスペースもありますので、グループでの会食などにも便利です。

今回食べたランチ
豚肉と五目野菜の細切り炒め 800円(税込)
ねりごま入り四川風担々麺 840円(税込)

INFORMATION

名称 華龍飯店(かりゅうはんてん)京橋本店
住所
電話番号 03-5250-9990
営業時間 【ランチ】11:00~15:00
【ディナー】17:00~23:00(L.O.22:45)
定休日 なし

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