Kyobashi TIMES

東京メトロ銀座線の京橋駅の４番出口から徒歩１分の「個室和食　浜崎」。品格の感じられる入口に胸を躍らせて階段を降りると、細長い店内にはいくつもの個室が並んでいます。2名用のこじんまりした個室から10名、20名まで入れるテーブル個室や掘り炬燵の和個室が揃っているので、ランチミーティングや会食、宴会までさまざまに活用できそうです。

昼のお食事のメニューは、数量限定の「サーモンと焼ハラスの三色丼」(880円)、この雰囲気のお店でありながら640円とお値打ち価格の「特製中辛チキンカレー」、「鯖の塩焼きと白身魚フライ御膳　」（760円）、「鶏カツレツ　自家製タルタル御膳」（760円）、「大山鶏もも肉岩塩焼き御膳」(1,100円)というラインナップです。どのランチにも、小鉢、ご飯、汁物、香の物が付いて、ご飯の大盛りやおかわりが無料、ランチドリンクまで付いており、お得感があります（価格は全て税込）。

本日は、人気の「サーモンと焼ハラスの三食丼」と、新しくメニューに仲間入りしたばかりの「特製中辛チキンカレー」をオーダーしました。

「サーモンと焼ハラスの三色丼」は、ご飯の上にサーモンの刺身、焼ハラス、いくらがたっぷりのった豪華な一品。程よく脂ののったサーモンと、皮まで香ばしく焼かれたハラス、プチプチのいくらを次々にほおばれるなんて幸せです！ 小鉢の付け合わせは、タバスコで辛みをつけたマカロニサラダで、新しい味わいでした。これに漬物と、卵のスープ、ドリンクもついて880円とは驚きです。

また、「特製中辛チキンカレー」は、茶碗2杯半分はありそうなご飯にカレールーがたっぷりとかかった、定番のカレーです。ほどよい辛さで、くせのない味わいは万人に愛されそう。こちらも、スープやドリンクがついて640円。この価格帯でありながら、ゆったりと個室でいただけるのがまた嬉しいです。

さて、三色丼にのっていた鮭のハラスは、希少部位であることと、脂が乗り過ぎて脂焼けしやすく、保管も難しかったため、以前は専門店などでいただけるもの、あるいはお酒のおつまみというイメージでしたが、最近はスーパーなどでもよく見かけるようになりました。
鮭のお腹の部分の名称で、骨のある部分を「ハラミ」、骨のないお腹の一番下の部分を「ハラス」と別称しているようです。「ハラス」はまぐろでいうと、大トロにあたるのだとか。鮭一尾からわずか2本しか取れないという希少な「ハラス」。脂がのっているので敬遠される方もいるようですが、実は低カロリーで、中性脂肪やコレステロールを分解する働きがあるEPA（エイコサペンタエン酸）・DHA（ドコサヘキサエン酸）がたくさん含まれ、ビタミンDも豊富なのだそうです。「ハラス」について深く知ると、ますますのプライスがお得だと感じます。

大きめのテーブルごとに区切られた個室は、清潔で落ち着く空間です。グループでもお一人でも、周囲に気兼ねなくゆったりとランチを召し上がりたいときはぜひどうぞ。
ディナータイムには、東京産の特産地鶏『東京軍鶏』を使用した宴会コースなども人気だそうです。


今回食べたランチ
サーモンと焼ハラスの三色丼　880円（税込）
特製中辛チキンカレー　　　　640円（税込）