グルメ
10種盛り海鮮丼が1000円!豊洲で仕入れた新鮮魚介ランチ
2021.04.02 washoku/osake
都営浅草線の宝町駅から徒歩1分、そして東京メトロ銀座線の京橋駅からは徒歩2分。ビル群に囲まれながらもアクセスのいい立地に、海鮮居酒屋「銀座漁港 快海」はあります。
オフィスビルの1Fの角にあり、外観は和の雰囲気で落ち着いた佇まいです。
夜は宴会もできる海鮮居酒屋として営業しているので、ランチではリーズナブルに新鮮な魚料理を楽しむことができます。お刺身や海鮮丼などの生魚だけではなく、ぶりの照り焼きや焼きサバなど、焼き魚もメニューが豊富です。
総席数は47席、お一人様でも利用しやすいカウンター席はもちろん、2名席や4名席もありグループでも入りやすいお店です。ランチ利用だけでなく、夜は一人でのちょい飲みから、大人数での歓送迎会にも活用できそうです。
さて、ランチメニューは厳選されつつもバリエーションのあるラインナップ。
鮮魚は毎日豊洲から仕入れされているそうです。
本日は、お店の一番人気メニューの「海鮮丼(税込1,000円)」と、定番メニューの「さば塩焼(税込1,000円)」をいただきました。
メインのさば塩焼の他、ご飯、味噌汁、サラダ、そして小皿に刺身が4種類も!小皿料理が刺身とは思わず、これは嬉しい誤算でした。
ご飯は約200gほどあり、空腹でも十分満たされそうです。キャベツの千切りサラダはしそドレッシングがかかっていて、さっぱりいただけます。お昼に軽く野菜が摂れるのはちょっとありがたく感じますよね。温かい味噌汁は、大きめの刻みお揚げでボリューム感があります。
そして、主役のさば塩焼はどーんと大きな半身で、食べごたえがあります。しっかり目に焼かれた皮目は香ばしく、身は脂がのっています。もちろん臭みもなくちょうどよい塩味です。大根おろしが添えられているので、最後までさっぱりと食べ進められます。
次にいただくのは、海鮮丼です。
こちらの海鮮丼のボリューム感たるや、テーブルに運ばれた瞬間から気分が高なり、充実の内容です。
10種の海鮮と玉子、添えられたガリに、たっぷりワサビ。マグロ、タコ、サーモン、タイ、ブリ、サバなど刺身類が丸く並べられた中央には、甘エビ。甘エビの下に添えられた大葉も含め、彩り豊かに盛られています。平日ランチで見た目にもおいしい海鮮丼を食べられると、その日一日の仕事もはかどりそうですよね。
海鮮丼の他、さば塩焼と同様にサラダ、味噌汁がついています。
わさびと醤油を少しずつつけていただきます。口に広がる、新鮮な刺身の旨味。さまざまな海鮮の味や歯応えをこの丼一つで楽しめてとてもお得感があります。
刺身を1枚めくると、酢飯の上には刻み海苔が敷き詰められています。海苔の香りが新鮮な刺身にふわっとまとわり、箸が進みます。
京橋といえば、江戸で生まれた浮世絵師・歌川広重が晩年を過ごした場所です。
ゴッホやモネなど、西洋の画家にも大きく影響を与えた人物としても有名ですね。京橋ワーカーの方には、歌川広重の作品といえば『東海道五拾三次』が思い浮かぶと思いますが、30種類の魚類を描いた『魚尽錦絵』という作品も残されています。
縁起のよい魚と呼ばれ、海鮮丼にものっていたタイもその姿が描かれています。
現在も変わらず愛される魚を味わいながら、当時の人々や京橋の風景に思いを馳せます。
店内は素朴で落ち着いた雰囲気かつ、清潔さがあります。座席も十分な間隔で配置されていて、決して広くない店内も狭く感じることはありません。
リーズナブルに海鮮丼が食べたい、ヘルシーな魚料理が食べたい、そんな方にぴったりの定番のお店として利用しやすい「銀座漁港 快海」。夜に訪れて、お酒を飲みながら海鮮を楽しむのもまた一興ですね。
今回食べたランチ
さば塩焼き 1,000円(税込)
海鮮丼 1,000円(税込)
INFORMATION
名称 | 銀座漁港 快海 |
---|---|
住所 | 東京都中央区京橋3-6-8 茅ヶ紡ビル 1F |
電話番号 | 03-5524-5591 |
営業時間 | ※定休日・営業時間は変更となる場合があります。詳細は店舗にご確認ください。 【ランチ】 [月~金]11:30~14:00 [土]11:30~15:00 【ディナー】 [月~金]17:00~23:00 [土]土のみ17:00~22:00 |
定休日 | 日曜、祭日 |
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