グルメ
駅直結の立ち食い寿司でテイクアウト!海鮮丼が700円
2021.08.27 washoku/osake
京橋駅直結の「京橋エドグラン」は、バラエティーに富んだ飲食店が立ち並び、価格帯もコスパ飯から接待向けの会席料理までと幅広いシーンに使用できる便利スポットです。
その中でも「魚がし日本一 京橋エドグラン店」は、京橋駅の改札を出て徒歩30秒という便利な場所にありながら、お手頃価格で、サクッと寿司ランチを食べられるとあって、いつも大盛況です。
カウンターで寿司を“立ち食い”する、江戸前のスタイルで、好きなネタを一貫ずつ頼むこともできますし、17時までのお得なランチセットもあり、海鮮丼のテイクアウトや桶寿司も注文できます。今回は、一番人気の「3色丼」(700円)とネタが12種類も入って破格な値段の「贅沢海鮮丼」(880円)をテイクアウトしました(いずれも税込価格)。
まずは一番人気の「3色丼」からいただきます。
ふわっ、とろっとした食感のネギトロ、淡泊ながら風味豊かな釜揚げしらす、香ばしく皮目を炙られたサーモンがぎっちりと敷き詰められています。
中央には大根おろしが添えられ、脂ののったサーモンとの相性抜群です。味わいが異なる3種を交互に食べるうえで、大根おろしはリフレッシュできてよいですね。
お次にいただくのは「贅沢海鮮丼」です。
鮪のヅケ、赤身2枚、トロ、ネギトロ、いくら、蟹のほぐし身、しめさば、イカ、玉子、アナゴ、炙りサーモン、きゅうりの12種類すべてのネタが見えないくらい敷き詰められています。「時間はないけど色んなネタを食べたい」という食いしん坊さんにもオススメです。たっぷり添えられたガリが口直しにぴったりですね。
さて、ガリは寿司屋には欠かせない存在ですが、その歴史は寿司と同じく江戸時代にさかのぼります。寿司はもともと、江戸では屋台の定番で“ファストフード”感覚で江戸の庶民に親しまれていました。屋台ということもあり米粒が手についてもその場で洗うこともできませんし、衛生的にも懸念がありますよね。そこで活躍したのがガリ。寿司の前にガリをつまめば指が湿り、米粒が付きにくく食べやすく、生姜の強い殺菌力によって食中毒の防止にもなる、という役割を果たしていたのだとか。
さらに、当時は研究されていないでしょうが、生姜に含まれる“ジンゲロール”には、生魚を食べて冷えがちな体を内側から温める効果もあるのだそうです。
単なる口直しではなく、手拭き代わりにもなるうえに健康効果もあるなんて、江戸の人はどこまで狙っていたのかは定かではありませんが、理にかなっていて素晴らしい食の知恵ですね。
テイクアウトは作り置きではなく、オーダーしてから作り始めてくれます。予約不要なのでふと寿司を食べたくなった時やサクッと済ませたい日のランチにもおすすめです。
今回食べたテイクアウト
3色丼 700円(税込)
贅沢海鮮丼 880円(税込)
INFORMATION
名称 | 魚がし日本一 |
---|---|
住所 | 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン B1F |
電話番号 | 03-6262-6328 |
営業時間 | ※定休日・営業時間は変更となる場合があります。詳細は店舗にご確認ください。 平日 11:00-23:00 土11:00-22:00 |
定休日 | 日・祝 |
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